喘息の発作を予防するお薬

喘息,セロフロ

喘息の原因は気道炎症と気道狭窄と言われています。

 

喘息の炎症に対する治療がほとんどで、抗炎症作用のある吸入ステロイド薬が主に使われています。

 

他にも、気管支を広げる長時間作用性のあるβ2刺激薬・テオフィリン徐放薬やアレルギー反応を抑える抗アレルギー薬などがあります。

 

症状に合わせて吸入ステロイド薬と併用して治療します。

 

吸入ステロイド薬にはアドエアやセロフロインヘラーがあります。
吸入ステロイド薬は強い抗炎症作用があります。

 

そのため喘息の治療には必要不可欠なのです。
吸入ステロイド薬は、ゆっくりと薬の効果が効いてきます。

 

効果があらわれるまで3日〜1週間ほどかかります。
薬を止めると効果が得られなくなるため、長期間の使用を続ける必要があります。

 

ステロイドと聞くと副作用の心配する人も多いです。
ですが、吸入薬なので気道に直接働きかけ、内服薬と比べると使用量がまったく違う(約100分の1)ため、気道のみに作用してくれます。

 

長時間作用性のあるβ2刺激薬にはサルタノールインヘラーやアスタリンインヘラーがあります。
β2刺激薬は気管支を広げる薬です。

 

効果が早くあらわれる短時間作用性の薬は発作の治療薬として使用します。
効果が長く続く長時間作用性の薬は長期管理薬ですので毎日、継続して使用します。

 

β2刺激薬は吸入薬・内服薬・貼り薬があります。
吸入ステロイド薬とβ2刺激薬を一緒に使用します。

 

副作用で動悸や手の震えなどの症状が出る場合もあります。

 

吸入ステロイド薬とβ2刺激薬配合剤にはアドエアがあります。
吸入ステロイド薬とβ2刺激薬が一緒に配合されている吸入薬です。

 

気道の炎症を抑える作用と、狭くなった気道を広げる作用があります。

 

吸入ステロイド薬とβ2刺激薬を別々に使うよりも効果が高いことが認められています。

 

ロイコトリエン受容体拮抗薬にはシングレアがあります。

 

ロイコトリエン受容体拮抗薬は気道を収縮させる作用があり、炎症の原因のロイコトリエンというアレルギー反応によって起こる物質の働きを阻害します。

 

原因物質の働くを阻害することにより、気管支を広げ、炎症も抑えてくれます。
また、ロイコトリエン受容体拮抗薬はアレルギー性鼻炎の治療薬としても使われています。
他にも喘息の治療薬は多くあります。

 

テオフィリン徐放薬

 

気道を広げる作用と、炎症を抑える作用の両方に効果のある薬です。
少しずつ溶けていくタイプの内服薬です。

 

作用時間が長く持続します。
血液中のテオフィリンの濃度が高くなると中毒症状が出ることがあります。

 

そのため用量・用法を必ず守ってください。

更新履歴