喘息とタバコの関係

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タバコの煙は、気道に刺激を与えるだけではなく、喘息の炎症を悪化させてしまいます。

 

また、タバコを吸い続けていると喘息の治療薬である吸入ステロイド薬の効果が効きづらくなります。

 

タバコは自分で吸う煙より、他人の副流煙の方が有害な物質を多く含んでいます。
なるべく、タバコの煙がある場所は避けてください。

 

喘息とタバコの危険な関係について
喘息の症状があるのにタバコを吸っている人は多くいます。
タバコにはリラックス効果やイライラ時に効果があるから吸っている人がほとんどだと思いますが、喘息の症状がある人はタバコを吸っていることで、喘息を悪化させる可能性があります。

 

少しの刺激で発作が起こるようになる
炎症を起こしてしまうと気管支は、その表面を覆う上皮細胞のバリアの一部が剥がれてしまい、上皮細胞の組織が守れない状態になります。
この状態になると、刺激の原因になるタバコの煙やホコリなどに敏感になってしまいます。
そのため、咳が出たり、気管支が収縮してしまいます。

 

喘息の発作がタバコで治る?
喘息の症状がありながらタバコを吸っている人は多いです。
その中の人には、タバコを吸うと喘息の症状が出なくなるという人もいます。

 

タバコに含まれているニコチンが、快楽を生む物質「ドーパミン」が放出します。
ドーパミンの放出によって、ストレスが軽減され、リラックス状態になるようです。

 

ですが、タバコを吸い続けることで、体に耐性ができてしまいます。
そのため、より多くのニコチンが必要になり、ドーパミンによる快楽が得られづらくなってしまいます。
これが「ニコチン依存症」です。
タバコを吸っていないとイライラが治まらないため、またタバコを吸ってしまい、結果的にタバコがやめられなくなるのです。

 

メンソールのタバコ
メンソールのタバコに含まれている「メントール」は、血管拡張や炎症抑制などの作用があります。
爽快感や清涼感があり、医薬品や歯磨き粉などにも使用されています。
メントールには、局所麻酔作用に似た清涼感が、喫煙の快楽を高めます。
清涼感があるので、普通のタバコより深く吸い込んでしまいます。
そのため、ニコチン代謝を下げてしまい、血液中のニコチン濃度が上げてしまいます。

 

普通のタバコより深く吸い込んでしまうため、メンソールのタバコは普通のタバコと比べると、禁煙するのが難しい言われています。
メンソールのタバコは咳が出づらく、深く吸い込んでしまうため、普通のタバコと比べると倍近く病気になりやすいリスクがあります。

 

結局タバコは喘息を悪化させる
喫煙をしている喘息の症状がある人は、慢性的な咳が症状として出るそうです。
タバコは喘息を発症させる確率があると言われています。
タバコを吸うと、ストレスが軽減されるやメンソールのタバコは咳が出づらくなるなどもありますが、結局は喘息症状を悪化させていることには変わらないのです。